男性ホルモンのほとんどを占めるテストステロンというのは、分泌量の数が増加することによってカラダに数多くのいい影響力をもたらします。いつになろうともフレッシュに頑強でいることを望む！そういった方にテストステロンをアップさせる生活スタイルをお知らせしましょう。
男性ホルモン（テストステロン）がカラダに与える「いいこと」というのは。
テストステロンというのは男性ホルモンのひとつで、いわゆる“男っぽさ”をつくるホルモンだとされます。筋肉や体毛などの男らしいスタイルや精子の生成などに関与しているのだけれど、何を隠そうこのテストステロンの影響力はそれだけではないといえます。
テストステロンをアップさせるともたらされる「いいこと」というのは、エネルギーが出る、アグレッシブになれること。
テストステロンというのは、カラダのエネルギーを作り上げる細胞小器官・ミトコンドリアの健康状態を管理することに関与しています。その理由は活き活きとフレッシュに活動することを目指して重要なキーをもつもので、怒りや不安などネガティヴな気持ちを穏やかにしたりと精神状態の安定をはかります。それから快楽・ハイな気分、エネルギーの元となるドーパミンのプロダクトを活発化させる効果も期待できます。
生殖機能に直結し精子のプロダクトや性欲のコントロールをしているのです。分泌が少なくなると、バイタリティーの落ち込みにつながります。
男らしい骨組みや筋肉をつくり出します。女の人にはない男の人ならではのマッチョな筋肉はテストステロンの力になります。筋肉強化の効力はスポーツ競技のドーピングというような禁止薬物に対しても使用されるくらいです。
ここ何年かのリサーチで脳内にある神経細胞の枝がたくさんになって、強くつながっていくということが分かってきました。情報をコミュニケーションしている神経細胞がパワーをアップすることで記憶力・モチベーション、決める能力や判断力というような知的機能のアップが期待できるようです。認知症というのは、男の人達よりも女の人達が多く発症されていることや、現実的に閉経後の女の人達にテストステロンを投与し記憶力のアップがみられていること等からも説得力があります。