「バツイチであったとしても結婚相談所で素晴らしい出会いがあるのかな」
「子どもを受け入れてくれる方はあまり多くないかも」
そういった風に不安に感じている離婚経験者は数多くいらっしゃるものです。たしかに初婚の男女と比較しますと婚活で苦労することはあるかもわかりませんが、マイナス思考に捉えることは必要ありません。
結婚生活を体験しているからこそのアピールポイントやメリットも見られるのです。バツイチに理解がある素晴らしい人に巡りあうため、バツイチのアドバンテージとなるポイントを押さえて効果的に婚活をしたほうが良いでしょう。
「アベックの3組に1組が離婚している」といった説は知られていますよね。現実的に厚生労働省が公に出した「令和元年 人口動態統計の年間推移」を確認してみると、令和元年に結ばれた夫婦が583,000組なのに対して、離婚した夫婦というのは、210,000組であることが確かめられます。どういうことかと言うと、、パーセンテージでいうと確かに3分の1が縁を切っている計算だということです。1年毎に21万組の御夫婦が離婚していると考えると、離婚経験者はそれほど少なくありません。
それから、厚生労働省が公に出した「婚姻についてのデータ」では離婚後の5年のうちに再婚するのパーセンテージを知ることができます。これによれば、平成19〜23年に離婚した男性のみなさんが5年以内に再婚するのパーセンテージというのは、25パーセント以上になります。とりわけ30歳代前半までに離婚していたとしたらおよそ35パーセントが再婚しているとのことです。女の人であっても20代で離婚した人というのは、30パーセント以上、30代でおよそ29パーセントと、高い割り合いで再婚しているそうです。
年齢層によってはおよそ3人に1人が5年以内に再婚していると考えると、再婚というのは、それほど夢物語ではないとうかがえますよね。バツイチのアピールポイントを100パーセントの力で生かしてご活動していけば、婚活は成功できるのです。