献血の豆知識

献血時の採血に使用する針の太さは一体どれくらい!?

聞き慣れないかもしれませんが「ゲージ(Gと表します)」は針の太さを表す単位です。

数値が低いほど太いことを表しています。なれていないと紛らわしいですよねこれは。

海外ではほぼ爪楊枝と同じ太さの16Gというものが採血で使用されている一般的なものなんです。

結構太いですよね。。。海外ですと体も大きい人が多いので相対的にみるとこれでも細さは十分なのかもしれません。

では日本は?というと、日本では以前までは海外より1G高い17Gを使用していました。

ですが、数年前からさらにより細い18G(外径1.2㎜)を採用しています。

これにより、採血スピードや血液成分の安全性を確保し献血者の恐怖心の軽減に努めているそうです。

採血する側としては嬉しい気遣いと努力ですよね。

とはいえ、献血は臨床ではあまり出番のない太さの針を使用しますので、それに耐えうる太めの血管が必要になります。

血管が細めの方は、献血前に温かい飲み物を飲む、指先を温める、寒い時期の献血は避けるなど工夫することがコツになります。

 

 

 

血液を400mlも抜かれてへっちゃら?

人間の体内の血液量は体重の約8%と言われているのってご存知でしたでしょうか?

例えば、体重60㌔の人でいうと、血液量は約4.6Lということになります。

あまり自分の血液量をリットルで表したことがないので、2Lペットボトル2つちょっとでこの体が動いているとおもうとなにか不思議な気がしますよね。

医学的には血液量の12%を献血しても問題ないと言われておりますので、献血基準をクリアしている体重の方であれば安心て献血で社会貢献ができます。

また、献血前にヘモグロビン量の測定をして基準値以上あることを確認しますので、献血後に貧血になることもありませんので安心できますよね。

献血後は水分を十分を摂ることも大事なので覚えておいてくださいね。

 

異空間の献血ルーム!?

献血というのは社会的・医療的ににとても大事です。

そのため、行ってみたくなるような魅力的な場所にするため全国の献血ルームではたくさんの工夫を凝らしているんですよ。

いくつかその工夫の例をご紹介します。

たとえば、ビルの上階に位置することで眺望を楽しむことができるようにしたり、、コンセプト、デザイン性のあるおしゃれな空間の提供しています。

そして、献血後のサービスとしてタロット占いやパーソナルカラー診断、マッサージなど無料で提供しているところもあるんですよ!

毎日献血することはさすがにできませんが、定期的に献血ルーム巡りをしてお気に入りのルーム探しをするのも楽しいかもしれませんね。

 

オルビスユー ツルハ

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